初めての海外旅行、特に悩むのが持ち物ではないでしょうか。
心配だからとたくさん持っていくと重くなるし、かといって少なくもっていくのも心配…
何を持っていったらいいのか分からなくなってしまったという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、海外旅行に毎年いく私が必ず押さえておきたい持ち物を紹介します。
本記事は、以下のような悩みをお持ちの方にぜひ読んでいただきたい記事となっています。
何を持っていけばいいのか分からない
最低限必要なものは?
何があったら便利なの?
まず大前提として、海外でも日本と同じように調達可能なものが多くあります。
しかし、それと同時に日本では手軽に調達できても海外では調達できないことがあることを、認識しておきましょう。
その上で、必要なものをよく考えて準備をしていきましょう。
必須の持ち物
- パスポート(残存期限の期間の確認も必須)
- ビザ
- 海外旅行保険のしおり
- 航空券(空港で発券するまではEチケット)
- 現金(日本円、現地通貨)
- クレジットカード
- コンタクトやメガネ
- 充電器(スマホやカメラなど)
- 変換プラグ
- 変圧器
- スマホ
- 海外ポケット用Wi-Fi(e-simではない場合)
- パスポートのコピー
- 常備薬(持病がある人などは忘れず)
クレジットカード
クレジットカードはVISAとMasterCardなど別の会社のものを持っていきましょう。
また国によっては使えないカード会社もあるので、事前に使えるか調べておくのがおすすめ。
また、不正利用とみなされてロックがかかることもあるため、3枚程度は準備しておきましょう。
変圧器
変圧器に関しては、200ボルト対応のもののみ持参する場合は不要です。
カメラなどを充電する場合には必要になることも多いため、持参しようと思っている電子機器が海外対応のものかを調べておく必要があります。
忘れたくない持ち物
衣類系
- 下着
- 靴下
- パジャマ
- 着替え
- 上着(海外は朝と夜の気温差が大きい所も)
- メガネ・コンタクト(ケア用品も)
- 帽子
- 靴(履き慣れた靴がおすすめ)
- フォーマルウェア(必要であれば)
- エコバック
- ショルダーバック
着替え
泊数+αがあると安心です。
ただし、冬場などはセーターなどがかさばり、荷物が大きくなってしまうこともあります。
そのため、可能であればホテルや街のコインランドリーを利用して、荷物を減らすのがおすすめ。
その場合は、現金しか使えない場合が多いため、現金の準備をしておきましょう。
また、コインランドリーの数が少ない国も存在するため、事前に調べておくのが安心です。
日用品
- ボディソープ
- シャンプー・リンス
- 洗顔料・クレンジング
- 化粧品、日焼け止め
- スキンケア、リップクリーム
- ヘアアイロンなど
- 歯ブラシセット
- 消毒用品(石鹸やアルコールスプレーなど)
- 洗濯洗剤
- 常備薬
- 体温計
- ティッシュ(水に流せるタイプがおすすめ)
- ウェットティッシュ
- サングラス
- 生理用品
ボディソープ等
ホテルにも準備されていることがほとんどです。
しかし、日本のものとは違い洗浄力が高く肌や髪に合わない場合もあるため、いつも使っているものを詰め替えて持っていくのがいいでしょう。
歯ブラシセット
歯ブラシや歯磨き粉は、まず準備されていないと考えましょう。
ランクの高めのホテルに宿泊するなどの場合は、準備されていることもあるかもしれません。
洗濯洗剤
コインランドリーで洗うなど旅行中に、洗濯物を洗う予定がある人は持っていくといいでしょう。
ティッシュ
ティッシュは、多めに持っていくのをおすすめします。
トイレなどにトイレットペーパーがなかったときにも活躍しますし、何かと使えるので便利です。
生理用品
海外でも調達は可能ですが、探すのも一苦労です。
そのため、自分の肌質に合ういつも使っているものを少し多めに準備しておきましょう。
電子機器類
- 目覚まし時計
- スマホ
- カメラ
- 各種充電器
- モバイルバッテリー(ワット時定格量Whが160Wh以下の条件を満たす必要あり)
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーはあると便利なため、持っていくのがおすすめです。
ただし、古いものだと自然発火の可能性もあるため、新しいものを持っていくこと。
合わせて必ず機内持ち込みで持っていくことを忘れないようにしましょう。
手荷物検査でもしっかりとチェックされます。
あると便利なもの
- ジップロックor小さめビニール袋
- 帽子
- 日傘
- カッパ
- 使い捨てスリッパ
- 虫除け
- 現地移動用の小さめバック
- 輪ゴム
- 圧縮袋(2枚程度)
- ガイドブック
- 水筒
- 即席の味噌汁など
- 延長コード(できれば海外対応のもの)
- 洗濯ネット
ジップロック
ジップロックなどは、化粧水などがこぼれてしまったときなど、入れることができ大変便利です。
気圧の変化や荷物の移動の最中にこぼれてしまうことが多々ありますので、もっていくのをおすすめします。
使い捨てスリッパ
海外のホテルは、日本のビジネスホテルのような使い捨てスリッパが準備されていません。
もちろんなくても困りませんが、あると清潔を保てますし、リラックスしやすくなるため持っていくのをおすすめしています。
ガイドブック
ガイドブックもお守りがわりに持っていくのがいいでしょう。
「スマホがあるから、ガイドブックは必要ない」と思う方も多いかもしれません。
しかし、電波が通じない、充電がなくなるなどのケースも考えられます。
そういった場合に活躍するのがガイドブック。
簡単な会話の仕方やトラブル対処の方法が載っているため、大変心強いアイテムになります。
特におすすめしたいガイドブックは「地球の歩き方」です。
「るるぶ」などに比べ、一つ一つの情報が詳しく掲載してあるのが特徴です。
また、「地球の歩き方」は少しローカルな観光地の行き方などもしっかりと掲載してあります。
そのため「定番の観光地ももちろんだけど、少しコアな観光地も訪れたい」という方にぴったり。
私自身も海外旅行の際にはお守りがわりに、必ず購入し持参しています。
水筒
水筒は可能であれば持参したいアイテムです。
海外旅行中は、ミネラルウォータを購入することがほとんどです。
常温でも問題はありませんが、夏場などは冷たい飲み物を持参したくなることもあります。
そんなときに水筒があると便利です。
ただし、水筒はかさばるアイテムなため、パッキングしながら持参するか検討しましょう。
即席の味噌汁など
余裕があれば、持っていくといいアイテムです。
海外の食事ばかりだと時折、日本の食事が恋しくなることもあります。
そんなときに手軽に食べられる即席味噌汁などがあると便利です。
ケトルはホテルにあることがほとんどですが、不安な場合は事前にチェックしておきましょう。
洗濯ネット
海外で洗濯をする可能性があるという場合は持参したいアイテムです。
海外の洗濯機は、日本のものと比べて洗い方が強い傾向があります。
そのためニットやワンピースなどを持参し、洗濯したいと考えている場合は洗濯ネットを使用することをおすすめします。
実際に海外で洗濯ネットなしで洗濯し、破ってしまった経験もあります。
機内に持ち込むと便利なもの
- 上着
- マスク
- アイマスク
- 歯ブラシセット
- 飲み物、軽食(機内食なしのLCCの場合)
- 単行本
- 充電ケーブル
- ガイドブック
- 化粧水等(トラベルパックがおすすめ)
- 洗顔料・クレンジング
- ミニタオル
上着
機内での温度調節に必要です。
意外と寒くなったりすることも多いので一枚あると安心です。
マスク
機内は乾燥している場合が多いので、心配な方は一枚持っていくといいでしょう。
歯ブラシセット
深夜便などの場合は、何度も食事が提供されます。
その後、やはり気になるのが口です。
口がすっきりしていなと熟睡できないという方は必ず持参することをおすすめします。
化粧水・洗顔料・クレンジング
メイクをした状態で飛行機に乗る場合は、持ち込んでおくと寝る前にメイクを落とすことができ、便利です。
水はあまり使えませんので、拭き取りタイプの洗顔もしくはクレンジングがおすすめです。
まとめ
海外旅行では「持ち物」が旅の快適さを大きく左右します。
現地で困らないためにも、事前にしっかりと準備しておきましょう。
- 必要なアイテムは“現地で買えばいい”はNG!
→ 慣れない土地での買い物は意外とハードルが高いもの。あらかじめ日本で準備を。 - 情報はスマホだけに頼らず、紙のガイドブックも1冊持っておくと安心。
「何を持っていくか」をしっかり考えておくことで、旅行中の不安や手間をぐっと減らすことができます。
安心して旅を楽しむためにも、出発前にもう一度チェックリストを見直しておきましょう!
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